2016年名大数学1問目
問題は以下のページから(河合塾のサイトです)
http://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/honshi/16/n01.html
1問目
2時曲線上の線分が直行する場合の条件を求める問題。
まず、図を描いてみる。
ATとBTは直行するので、ATベクトルとBTベクトルの内積は0となる。
これを使えばすぐに解けそうである。
ATベクトルとBTベクトルの内積をとってみたら、tの4次式がでてきた。
bの範囲を求める形にするためには、これをtの4次式とみるとよい。
例えば2次式の時は、判別式を計算するときにtの式とみておけばbがからんでくるからね。
このtの4次式のグラフを描いて、解ををもつbの範囲をグラフを見ながら求めればよいな。
と思ったが、4次式を微分した3次式=0の解を求めようとしたが、求めることができそうもない。
t=1、t=-1/2など入れてみても3次式は0にならない。
・・・ここでゲームオーバー。
河合塾の解答を見てみると、4次式が因数分解された形で表現されていた。
・・・ということは、出てきた4次式に適当にt=2など入れてみて、答えを探して、因数分解すればよかったらしい。
そして、因数のどちらかが0になる場合を探ってみればよかったということでした。